税理士紹介会社について
概要
税理士紹介会社とは、まずなんでしょうか?簡単に言えば、税理士に顧客を紹介して、報酬を得る会社のことです。利用者にとっては、無料で使えるというメリットとがありますが、税理士側で紹介料を支払わなければならないため、利用に否定的な先生がいらっしゃるのも事実です。
どのような会社があるの?
私が調べただけでも以下のような会社がありました。順番等はお勧め順とかではありませんので、悪しからず。
税理士紹介ビスカス |
税理士紹介ドットコム 株式会社ステップ |
税理士紹介パートナー 株式会社グッドパートナー |
税理士紹介ラボ 株式会社Jリスクマネージメント |
株式会社ヒルストン |
全国税理士紹介センター 株式会社イーネット |
TOHO税理士紹介センター |
株式会社日本税理士紹介センター 日本税理士紹介センター |
税理士探しの強い味方 税理士紹介エージェント (旧名称:税理士相談110番!無料紹介支援センター) パスクリエイト株式会社 |
税理士ドットコム |
全国税理士紹介センター 株式会社日本税務コンサルティング |
マイ・タックスプロ アイ・モバイル株式会社 |
会計事務所紹介センター One Happiness |
税理士紹介チャンネル 株式会社FIT-web |
プロマーケット 株式会社 インフォランス |
顧問料無料.com 株式会社BizPlatform |
税理士コンシェルジュ 株式会社タックスコム |
税理士紹介ニコニコ堂 株式会社ニコニコ堂 |
メリット
(クライアント側)
①税理士をタダで見つけられる。
②コーディネーターがつく場合には、希望に合った税理士を紹介してもらえる。
(税理士側)
①初年度顧問報酬の65-82%を紹介会社にキックバックする必要があるが、顧客の獲得が簡単に見込める。
②顧客の質を選べないケースが多い。ただ、クライアントからの紹介ではないので断ることは容易である。
デメリット
(クライアント側)
①紹介会社の意向が反映された税理士を紹介されるケースも多く、自身の希望に合った税理士が来るとは限らない。
②キックバックを前提としているため、顧問料の見積もりが高くなるケースがある。
(税理士側)
①(契約締結した場合)初年度顧問報酬の65-82%を前払で払う必要があり、資金繰りが厳しい。
②初年度は、ほぼ赤字の覚悟が必要であり、2年目に解約されるケースなどは赤字のケースもあり得る。
③紹介会社によっては、名前を変えて、以前紹介した顧客に再度アプローチして、一度自分の顧客になった客に切り替えを進めているケースがある。
となります。弊社では、紹介会社様からのご紹介も受けております。その場合には、あくまでも他のお客様と変わらないようにサービスをさせていただいております。紹介会社へのキックバックは、代表の役員報酬を翌期の減額して対応しております。
なお、弊所は、基本的にはクライアント様にお客様をご紹介いただくことが多いです。